尾瀬ケ原


燧ケ岳、至仏山、景鶴山など2000m級の山々に囲まれた尾瀬ケ
原は、東西6km、南北2kmの本州最大の湿原で、標高約1400m。
池塘が無数に点在する湿原には木道が整備され、可憐な高山植
物たちが行き交うハイカーたちの心を和ませてくれます。6月
のミズバショウ、7月のワタスゲ、ニッコウキスゲなどの群落
は素晴らしいのひとこと・・・。

尾瀬沼


標高1665mの尾瀬沼は、その昔燧ヶ岳の噴火によりせき止められ
てできた周囲約6kmの沼。東西2km、南北1.2kmの沼面には、いつ
も名峰燧ヶ岳の雄姿が映え、周囲には沼を一周する木道が敷かれ、
2〜3時間で沼畔めぐりが楽しめ、まさに心のオアシスです。

燧ヶ岳


尾瀬のシンボルともいうべき燧ヶ岳は、標高2356mで東北地方の
最高峰です。尾瀬の展望台とも呼ばれる山頂は、抜群の眺望を誇
り、尾瀬の全貌はもちろん、日光や越後の山々までもすぐそばに
迫るように眺めることができます。



三条ノ滝


尾瀬の水を一身に集め流れ出る只見川。その本流を一挙に落とし
込むのが高さ100m、幅30mにも及ぶ三条ノ滝。轟音とともに落下
する大瀑布は、日本一の豪快なスケールです。


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