南会津郡・南会津町
  ご注意 ・季節や天候により水質が変わる場合がありますので、
 加熱処理をしてから飲用することをお勧めします。
・山道等は、動きやすい服装で足元に十分気を付けておいで下さい。
・みんなの自然を大切にして環境保全にご協力下さい。
しらさわのしみず
  22.白沢の清水 (只見町)

 昔、母子の巡礼者が白沢の清水にて休憩。
 その清水の端に、巡礼者は突いて歩いた桜
 の杖棒を忘れていき、その杖棒が生き根を
 張って大木となりました。その大木も老木
 となり、その子孫木が花をつけています。
 その桜の木の下にいつも変わらず渇水する
 ことなく、清水が出ています。


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たかしみず
  23.高清水 (南会津町南郷)

 高清水森林公園の敷地内にあり、遊歩道を
 5分ほど歩くと源泉がある。ここは山の高
 い所にあるため、「高清水」の名が付きま
 した。南郷村の地酒”花泉”にも使われて
 いる名水です。


 ●水源からパイプでひいた水を管理棟のす
 ぐ裏で飲む事ができます。
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ぶたいのしみず
  24.舞台の清水 (南会津町伊南)

 歴史を感じさせる国指定文化財「大桃の
 舞台」は凛として、森の中に鎮座してい
 ます。その手前に湧き出る清水は、昔か
 ら生活水として村の人々に利用されてい
 ました。最近はブナ、ナラ等の伐採等に
 よりその水量は減っていますが、訪れる
 人々の喉の渇きをいやしています。  


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あんきゅうしみず
  25.安宮清水 (桧枝岐村)

 高倉宮以仁王が中仙道を下り、尾瀬を経て、
 桧枝岐に落ち延びて来たと云われています。
 その時に共の一人が冷たい清水を見つけ、宮
 の渇きを癒すために差し上げたということか
 らこの名がついたそうです。


 ●畑の中を歩いて1分の所にあります。地元
 の人は、野菜などを洗ったり、生活用水とし
 て利用しています。

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ふどうさまのしみず
  26.不動様の清水 (南会津町館岩)

 舘岩村内を田島町方面から伊南村方面へ行く
 途中、左折して木賊温泉へ向かう。
 一本道なので迷うことはありませんが、見過
 ごしてしまいそうな小屋の中にあります。道
 の横に不動様があり、そのとなりに清水小屋
 があります。この清水で野菜を洗ったり、夏
 はスイカなどの果物を冷やしておいたりと、
 生活に密着した清水として土地の人たちに喜
 ばれています。この清水はくせのないとても
 美味しいこと。そしてその水量の多さにはび
 っくりさせられます。  


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しみずばた
  27.清水ばた (南会津町田島)

 昔は、村中の人々が水を汲みに来て、使用し
 ていたとのことです。今では利用する人も少
 なくなりましたが、それでも子供や農作業を
 した人などがよく利用しています。お茶・コ
 ーヒーに使っている人もいるようです。

 ●水くみは自由ですが、清水荘の地内にある
 ので迷惑にならないように注意が必要です。
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みかづきじんじゃのくすりみず
  28.三日月神社の薬水 (下郷町)

 如活禅師と申す人、現三日月神社の参道入口
 で馬が足をとめてしまった。下馬して一里ば
 かり山路を踏み分けて入り、今の奥の院に至
 り霊場を発見され不動明王を祀られたことが、
 そもそもの縁起と伝えられています。


 ●三日月神社の祭礼には、かかせない行事で
 遠方よりこの湧き水を汲みに又、参拝に訪れ
 ます。水は無病息災の薬水として家に持ち帰
 り家族、近所の方に飲んで頂きます。

 ※山奥にあるので案内人なしでは危険です。

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