大沼郡・会津美里町
  ご注意 ・季節や天候により水質が変わる場合がありますので、
 加熱処理をしてから飲用することをお勧めします。
・山道等は、動きやすい服装で足元に十分気を付けておいで下さい。
・みんなの自然を大切にして環境保全にご協力下さい。
あてらざわしみず
  16.左澤清水 (会津美里町新鶴)

 弘法大師が会津の高野山にしようと、48の
 小滝があった佛澤に下見に来たが、沢が左
 合わせだったため断念したとのいわれがあ
 ります。「左澤(あてらざわ)」に湧き出
 る湧水は無味無臭でまろやかです。


 ●死ぬ前にもう一度飲みたいと言う程の旨
  い名水です。


 ※悪路の為、4WD車が最適。
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おとちざわのみず
17.おとちざわの水
(会津美里町本郷)

 会津本郷町といえば8月第1日曜日、朝4時
 から開催される「せと市」など焼きもので
 有名ですが、窯元のある町から南へ車で走
 ること約15分ぐらいで栃沢部落に着きます。
 山々に囲まれた栃沢部落のすぐ上の沢に流
 れ込んでいる水は、昔から地元の人々に親
 しまれています。苔むした沢の石と森から
 の木漏れ陽が、より一層水の美味しさを引
 き立てています。
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めおとしみず
   18.夫婦清水 (会津美里町高田)

 伊佐須美神社のある会津高田町から昭和村
 へ車で走ること約20分の所に「夫婦清水」
 があります。
 イヌワシの生息する博士山の周辺は、原生
 林のブナが多く残されています。そのブナ
 林が雨水を貯水して豊富な湧き水をあたえ
 ています。
 この清水は、沢の下に夫婦仲良く抱き合う
 夫婦石があることにちなんで名付けられて
 います。水量も豊富で腐りにくく、無臭で
 雑味のない名水と言われています。
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だいかんしみず
  19.代官清水 (昭和村)

 天保8年、12代将軍徳川家慶は各地に幕府
 巡見遣を派遣。当地を訪れた松野熊之助、
 柴田岩三郎両名は、田島代官平岡文治郎と
 同道、大芦名主朋之助を案内人として矢ノ
 原を経て大芦に入った。一行は途中この地
 で休息し、この清水で喉を潤すがあまりに
 も滑らかなこの清水に感嘆し代官にこれを
 保護し永く領民に憩の水とするよう申し入
 れたと云われています。

 ●山登りやハイキング客等が利用していま
 す。長期間置いても水が腐らないため、お
 茶や水割り等で飲むと格別に旨いです。
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おそねしみず
  20.おそね清水 (三島町)

 志津倉山登山口に向って不動沢林
 道をいくと、頂上地点手前左側に
 あります。林道開設工事の時に山
 の曽根付近より清水が湧き出たた
 め、おそね清水と名づけられたそ
 うです。夏でも水量は多く冷たく
 て、お茶・コーヒーなどで楽しむ
 方がたくさんいます。また、ここ
 からの景色も絶景です。残念なこ
 とに冬期間は通行止の為、利用で
 きません。


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じゅうろうしみず    
21.十郎清水 (金山町)

 昔々、十郎という侍が、山向いから矢を射
 ったところ、清水が湧いたことから十郎清
 水の名が付いたとのことです。その後、こ
 の清水を飲んだ産後の女が、よく乳が出る
 ようになったとのいわれがあります。


 ●源泉は少し上にあるが、水くみ場は約50
  mの坂下にある。

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